第19弾 開催模様

【第1部】. アプリの画面をデザインしよう

「使いやすいアプリはインタフェースから作る」

日時 2022年12月16日(金) 10:00~12:00
場所 コワーキングスペースかま蔵
担当講師 日本マイクロソフト株式会社 / 久保田 朋秀
日本マイクロソフト株式会社 / 河野 省二
参加者 15人(オンライン含む)

今回、日本マイクロソフト(株)の久保田明秀さんと河野省ニさんにお越しいただきました。お二人からは「アプリの画面をデザインしよう ユーザエクスペリエンスを考慮したユーザーインターフェースの作り方」というテーマで、お話しをして頂きました。

現在ネットでは沢山のアプリが有りますが、ユーザーが使いやすい物もあれば、使いづらいものもあります。

その中で私達はグループを組み、「このアプリがどのような使いづらくてこのように改善して欲しい」と「使いづらいアプリを改善しよう」いうテーマで議論を行いました。
初めて知るアプリや皆さんがよく知ってるアプリの各々が使いづらい点について知る事ができてなかなか面白かったです。そして自分達や他の方達からの様々な意見を通して、ユーザーの経験をアプリの改善に活かす事が大事だと知ることが出来ました。

今回のお話しを聞いて、私はユーザーの意見をヒーリングする事がいいアプリ開発の制作につながると思いました。ただ完成させて終わりではなく、このような所が使いづらいというユーザの声もしっかり聞き、その意見の元アプリを改善して行けば、とても質の良いものを完成させる事ができるという事を今回のお話から得た教訓でした。
どんな事においても、人の話をしっかり聞くということは大事なのでこれからもユーザの意見を聴き、アプリの質の向上につながるという事をしっかり覚えておきたいです。

ユーザが使いやすいアプリとはどのようなものに配慮されているのかを説明していただきました。
また、グループワークを通して、どこが使いにくいのか、どうやったら使いやすくなるのかを考えることによって、使いやすいインタフェースを分析することが出来ました。
今後、アプリ制作などに携わる機会があれば、この知識を活かしたいと思いました。

【第2部】 IT経営うまくいってる?

日時 2022年12月16日(金)Ⅰ.14:00~15:00 Ⅱ.15:10~17:10
場所 コワーキングスペースかま蔵
担当講師 日本マイクロソフト株式会社 / 吉田 雄哉
日本マイクロソフト株式会社 / 河野 省二
参加者 Ⅰ:19人(オンライン含む)、Ⅱ:17人(オンライン含む)

Ⅰ.「IT経営の本質から考え直す、DXがうまくいかない理由」

第二部では日本マイクロソフト(株)河野省ニさんから「IT経営の本質から考え直す、DXがうまく行かない理由」というテーマのもと、お話させていただきました。

「ITは人間が楽になるためにある」ということで、人間の悩みを解決するソリューション、新しい世界に連れていくイノベーションが大事との事でした。
経営のリズムに合わせるための構造改革ですでにある技術を利用した再利用開発、現場からのダイレクトな情報の収集、ハードウェアに依存しないITプラットホームの開発の3点を挙げていました。
再利用開発のオブジェクト指向やサービス指向では、システム開発で時間がかかることから、「SOA」というシステムを分解し、すでにあるサービスを利用し、共通化したりすることで標準化したいう話を聞きました。
また、そこから標準化された単機能サービスを組み合わせることでサービスの依存や関係性を疎にできる「マイクロサービス」を行う事によって開発後のテスト等の迅速化で作業を短縮させる事が出来るのかと感じました。

これらのことから、私はDXとはどのような経験を得たいかから考える事が大事だと感じました。
経験を積んでそれを活かし、IT経営に繋げることができるんだとも感じました。

Ⅱ.「メタバースを活用したビジネス提案の基礎を理解するワークショップ」

メタバースというキーワードを中心に、VRなどと何が違うのかを説明していただきました。
また、メタバースとはそもそもなにか、活用事例やビジネスモデルなど、実際に調べながら詳しく知ることが出来ました。
少し難しく、全ては理解することが出来なかったので、今後に繋げることが出来るよう、個人でも知識を深めていきたいと思いました。